2017.01.10

固定資産のメンテナンスに外壁塗装が含まれる!?

外壁塗装をお考えのあなたに質問です!

お家には、固定資産として使用して行く中で、修理などメンテナンスいわゆる「修繕」が必要な場合がありますよね?

実は、外壁塗装もその一環になるというのはご存知でしょうか?

また、知っている方に質問です!

場合によっては外壁塗装は修繕として適用されない場合もあるのはご存知でしょうか?

実は、これらの見分け方は非常に難しく、簡単に言いますと節税を兼ねての固定資産の改良に新たな価値を付け加えるものは適用されないことがあります。

では、実際に修繕費としてみれる場合と、みれない場合の例を今回はご紹介しようかと思います!

まず、修繕費となるケース
お家の外壁塗装、室内の壁などの張り替えに関しましては、固定資産の維持をするという事で、「現状回復」などと呼ばれる事が多いです。

この場合ですと、必要であるメンテナンスと見なされ、税務上ではその費用が修繕費として処理される事が多いです。

 

続いて、修繕費とならないケース
こちらは、修繕を多く行う事や、性能の向上など、その行為によってお家の価値や性能自体を向上させるものなら関しては、修繕費として見られない事が多いです。

「修理」というよりも「改造」という言葉に近い行為になりますね。

これらは、修繕費という扱いではなく、資本的支出と見なされます。

まとめ
基本的には、修繕費として扱わられる条件としては、固定資産の維持や管理、いわゆる現状回復です。

しかし、お家自体の価値をあげてしまう工事であったり、なにかを付け加えたりする付加的なものは修繕費として認められないのです。

これらを上手く使い分け、修繕費として行える所は行なって行くと、より資金繰りなども上手く行くかもしれませんよ!