よく駐車場などで見られる土間打ちコンクリートですが、たまにコンクリートが黒ずんでいる箇所を見かけますよね。
あなたのお家で業者に施工を依頼しても、ある事が原因で黒ずみが発生する可能性があるのはご存知でしょうか?
実は、土間打ちコンクリートとは平に綺麗に仕上がるのですが、何段階かに分けて上塗りをしていき、最終的に平です綺麗な土間打ちコンクリートが仕上がります。
この何回かというところがポイントなのですが、皆さんご存知かもしれませんがコンクリートとは、乾くまでは泥状の物になっております。
土間打ちコンクリートとは、この泥状のコンクリートを一定量流し込みそれをコテと呼ばれる物で綺麗にならしていき、完成させます。
ですが、このコンクリートの乾き方によっては、作業が難航してしまい、結果として黒ずみが出てきてしまうこともあるのです。
実はコンクリートは乾くまでは水分など含んではなりません。
なぜかと言いますと、泥状になっているコンクリートは決められた割合の水分を含んでおり、それがバランスよくセメントと混ぜられてコンクリートとして使用しています。
その為、土間を作っている最中に必要がない水分を含んでしまうとその部分は黒っぽく変色してしまう事があるのです。
この現象!
実は季節によっても影響がある事があります。
例えば夏に関しては気温も高く、湿気もそこまでありません。
その為、コンクリートの乾きも早く、全体的に早く、綺麗に仕上がります。
しかし、冬はどうでしょう?
冬とは気温も低く、場合によってはコンクリート内の水分乾く前に日が暮れてしまい、その水分が凍ってしまうケースもあるのです。
コンクリート状に出てきてしまう黒ずみの原因はここです!
含んでいる水分が凍ってしまうことにより、乾きにムラができ、そこが黒くなってしまうのです。
その為、土間打ちをするのであれば個人的には夏など、コンクリートをしっかりと乾かせる事ができる季節がオススメです。
まとめ
コンクリートの黒ずみはよく見られる現象ですが、原因は水分にあります!
コンクリートの性質を調べ、どの時期であれば施工に向いているのかなど検討してみてくださいね!