2016.09.04

つやは有り?無し?塗装のつやが持つ3つの効果!

塗装は色以外にもつやを選べます。
つや有りで外壁を塗ればツヤツヤでピカピカな外壁になり、
つや無しで外壁を塗ればナチュラルで落ち着いた外壁になります。
どちらにしようか悩んでしまった時の参考になるように
つやの必要性を解説します。
必要性といってもどちらも同じ塗装だから好みの問題だとお考えではないでしょうか?
それは大きな間違いです!
つやには有りか無しかで大きく変わる3つのポイントがあります。

1、    見た目
2、    汚れにくさ
3、    耐久性

この3点について解説致します。

1、見た目
つや選びでは好みが非常に分かれるところです。
つやには全部で5つのタイプがあります。
「つや有り」「7分つや」「5分つや」「3分つや」「つや無し」
この5つのタイプから選ぶことになります。
つやがあればあるほど外壁の印象が強くなりますが
あまり主張が強すぎると上品さが無くなります。
5分つやや3分つやあたりですと程良く上品な印象の外壁に
仕上がります。

2、汚れにくさ
つやがあればあるほど表面がツルツルな仕上がりになり、防水性も上がり、汚れが付きにくい外壁になります。

3、耐久性
上記のように、汚れにくいということで耐久性もその分あがります。
つやは一般的には3年で消えてしまい、どんどんつや無しに
近付いていきます。


まとめ
つやはあればあるほど耐久性が上がりますが、
主張が強く上品さに欠けてしまいます。
5分つや等少しつやを控えてみるのもいいのではないでしょうか。
つや無しを選ぶ時は耐久性を考えてアクリルやウレタンは避け、
耐久性の良いシリコン素材等を選ぶのをお勧めします。