あなたのお家にもあるかと思いますが、ブロック塀はどのようにして積み上げられているかは見た事ありますか?
また、あなたのお家のブロック塀はしっかりと積まれていますか?
実は、ブロック塀の材料は近くのホームセンターでも買える手軽な材料なのですが、積み上げる工程によっては強度が大幅に変わってくるのです。
通常のブロック積みは、ブロックの基礎となるベースを組み、ブロックに”鉄筋”を通し、”モルタル”で固定し、目地を綺麗に整えて行きます。
これらを行う事で初めてブロック塀として強度が出るのです!
しかし、「手抜き工事」をされている場合も多い工事になっているのです。
それはなぜか?
実際にブロックを積み上げてしまえば、外見ではなかなか”手抜き”をしているとは気づかないからなのです。
では、どのように対策をとればいいのでしょう?
※工程写真を撮りましょう。
※施工状況を見に行きましょう。
※積み上げた後に実際にブロック塀に触れてみましょう。
まず、”工程写真”は施工依頼をする業者に言えば入手可能です!
撮影依頼をする箇所としては、各工程ごとに撮影して貰うのが必須です!
更にはご自分で施工状況を確認する事もオススメです!
ブロック塀は、”防犯”や”プライバシー保護”の役割も果たすものです。
その為、実際にご自分で確認する事も大切です!
完了後は実際に積まれたブロック塀に触れて確認をしてみましょう!
”手抜き”をされているブロック塀は、少し力を加えるだけで直ぐに倒れます。
特に「ベース」がしっかり組まれていない状態である程度の高さまで積まれたブロックは非常に弱いです。
まとめ
近年ではほとんどのお宅にあるブロック塀ですが、施工方法により、強度など全く変わってくるものです。
実際にあなたのお家のものも確認することをオススメします。
また、これからという方は施工時にしっかりと確認をしておくといいです!