解体工事を行うにあたり、敷地内はすべて解体したいというご希望の方が多くいらっしゃいます。
しかし、敷地内には隣地との境界を示しているブロック塀があることが多々あるのです。
こちら、通常であれば自分の持ち物なので壊してしまっても問題ないという考えになりがちですが、実は近隣の方とのトラブルの原因になりやすいところなのです。
なぜトラブルに繋がるのでしょう？
実は、あなたの持ち物とは言え、ブロック塀には防犯効果や境界の目印といった役割があります。
その為、近隣の方も生活していく中であなたのお家のブロック塀を頼りにして生活をしていることが多いのです。
例えば、あなたの所有物であるブロック塀を解体することによって近隣の方のお家が外から丸見えになってしまうなどといった際などですね。
このような場合には、私たち解体業者から近隣様へのご挨拶をオススメさせて頂くようにしております。
実際にこのようなケースで近隣様から工事に対して反対運動が起きてしまうといった事例も非常に多いからです。
近隣様から反対がありますと解体工事の進みも非常に悪くなってしまいます。
最悪の場合は止めなくてはなりません。
このようなことが起きない為にも、まずは近隣様へあなたご自身から簡単でも良いので相談をすることが必要になってくるのです。
このように、工事の前にトラブルに対する対策をとっていれば解体工事もスムーズに進められます。
また、その後建築を行う際や売る場合にも近隣様との関係性を保ったまま行うことができます。
まとめ
解体工事をお考えの方は一度ご自身で近隣様とのお話合いをしてみましょう。
詳しい話に関しては、施工をする解体業者から話ます。
そうすることによって近隣様から工事に対する反対も減り、スムーズに工事を進められます。
