2017.01.19

追加を未然に防ぎましょう!

解体工事費用として、いくらかかるのかあなたは気になったら見積もり依頼をするかと思います。

実際に施工を依頼する解体業者を選ぶ際は、その金額も大きな判断基準になると思いますが、解体工事中に、追加金額として、見積書には記載されていない金額が後からかかってきてしまう事もあるのです。

例えば、見積書に書かれている金額だけでとあなたが思い込んでしまい、追加金額が発生した際にその費用のご用意が困難であったりした場合は、工事自体も止めざる得ない時もあるのです。

では、実際に追加工事として良くあるものはどの様なものか?

これには、未然に防げる事も多々あります!

例えば、「残置物の撤去」!

これは、お住いの時に使用されていた建具や、洋服、布団などで、解体する建物とは別に、あなたが購入してお家に置いていたものを残していってしまった際にそれを片付けてから解体工事を開始しなくてはなりません。

この残置物は、物によっては処分費用が非常に高額になる為、実際にあなたがお住いの間にご自分で処分をした方が遥かに安いのです。

残置物の撤去時は、
処分に必要な人件費
残置物を処分場まで運ぶ運搬費
残置物を処分する処分費

これらが掛かってくる為、場合によっては大変大きな金額で請求が上がってくる場合があります。

また、この金額を万が一支払わないとなってしまうと、解体工事にも着手できず、解体業者から工事ができなかった日の人件費などの請求がきてしまうという事もあるのです。

その為、残置物に関しましては、実際に解体工事が開始する前にあなた自身が一般ゴミや粗大ゴミとして処分する事が何よりも低価格で、安心して解体工事開始を迎えられる部分なのです!

残置物の他に続いては、追加工事が発生した場合です。

追加工事とは、例えば解体するお家の基礎の下から、地中障害とが出てきてしまったり、お隣様との境界ブロックを撤去しなくてはならないなど、見積もり時と内容が変わってしまう場合に行う工事になります。

地中障害に関しましては、私たち解体工事業者からの意見としても、正直やってみないとわからない部分です。

ですが、解体工事を行なった後にあなた自身が住むのではあれば良いかも知れませんが、そこを人に売るとなりますと、地中障害も全て撤去をしなくてはならないのが、あなたなのです。

実際に、地中障害では非常に悩まされる事が多いです。

追加で撤去をするにあたって、人件費や処分費などこちらも非常に多くのお金が掛かってきます。

それとは逆に、お隣様との境界ブロックの撤去に関しましては、前もったお話し合いで解決できる事も多々あります。

基本的には、それぞれの敷地内どちらかにブロック塀が積まれていることが多い為、解体工事をすると決めた際にお隣様とご相談をし、どの様にしていくかという事を確定させておければ、追加という形で費用が掛かってくる事は避けられます。

 

まとめ
この様に、解体工事中に追加金額が発生してしまう物は未然に防ぐことができるのはご理解頂けましたでしょうか?

ただでさえ、高額な解体工事です。

その後に更に追加金額が発生するのは防いでいきましょう!