2017.02.16

塗り方の基礎知識!!

近年、塗り替えなどを行なっているマンションや戸建てをよく目にしますが、実際にどの様な工程で工事が行われているかというのは見たことがありますでしょうか?

塗装工事とは、基本的に3工程に分類され、
・下塗り
・中塗り
・上塗り
と呼ばれる工程で施工を進めていきます。

では、まず下塗りについてですが、下塗りは仕上げを綺麗にする為に非常に大切な工程箇所になっています。

最初に「下地調整」という事で水洗い、塗り替え箇所の清掃などを行います。

その後に塗り替え箇所にあった塗料を塗っていくのです。

下塗り時は、 
★シーラー
★浸透性シーラー
★フィラー
★微弾性フィラー

上記の塗料が使用されることが多いです。

それぞれに特徴があり、使用の際は上記したよう、塗る箇所を見極め使い分けます。

下塗りが終わりましたら続いて中塗りになります。

中塗りは下塗りと上塗りの中間に塗りつける工程の事で、平な下地を作ることや、上塗り材の補強になっていきます。

一般的には、中塗り、上塗りは同じ塗料を使用致します。

最後は上塗りです!

上塗りは仕上げとして塗りムラや厚みをつけ、より性能を高めます!
下処理を充分に行なったら上塗りを行い、耐久性を確保していくのです。

塗料には油性と水性があります!

それぞれに特徴があり、耐久性なども異なる為、塗り替え時はしっかり使用する塗料も確認するようにしてくださいね!

まとめ
意外と見た事がない塗装工事の工程!

実は3工程にも分かれて行なっているのです。

工程ごとに目的があり、それぞれにあった塗料もあります。

実際に塗り替えなどを行う際はしっかりと塗料を確認し、施工に取り掛かってください!