2017.02.07

○○の寿命!

皆様のお家にはお家ごとに様々な素材が使われており、それぞれ塗装で用いられている塗料も異なります。

では、実際に何がどの程度の寿命で、塗料も何を使用し、どの程度で塗り替えを行わらなくてはならないのか?

こんな事、あまり知らない事ですよね。

というよりも知る機会が少ないですよね!

今回は今後あなたが実際に塗装工事をお考えになった時に少しでも役立てて頂きたいと思い、代表的なお家の材料!

また、使用されやすい塗料についてそれぞれの寿命、周期をお教えします!

ではまず!
塗装工事と言えば「外壁塗装」ですね。

こちらは、「リシン」、「吹き付けタイル」、「弾性吹き付けタイル」というものが使われている事が多いです!

これらの塗り替えなくてはならないの時期、つまり寿命ですが、
<リシン>→約5年
<吹き付けタイル>→約6年
<弾性吹き付けタイル>→約8年
以上が大まかな物です。

外壁とは、お家の外観を飾るもののため皆さん念入りにお手入れもされていますが、実際には雨風を直接受ける場所の為、寿命は短いのです。

近年では、「サイディング」を使われているお家も多いですが、サイディングに関しては寿命が約10年と今までの外壁材と比べると長くお使いしてから塗り替えを考られるといったメリットも出てきました。

続いて屋根材ですね!
屋根も実際には雨風を直で受ける箇所です。

屋根には「瓦」、「トタン」などと言われるものが多く使用されていますが、これらの寿命は約10年と考えておいて下さい!

屋根材に関してはなかなか目視で状態を確認できない為、酷い時ですと実際にご依頼した方がびっくりする程ボロボロの状態なんて事もあります。

その為に大まかな寿命を知っておいて頂ければ対策になりますよ!

その他ですと、塗装の依頼が多いのはお家の「門扉」などの金属製品です!

金属製品はご存知の通り”錆”が発生しやすいものです。
その為、皆様には<5年>ごとの塗り替えをオススメします。

錆は侵食していくと、金属製品をどんどん蝕んでいき、金属製品は日に日に劣化していきます。

ですので、早めに塗り替えを行わないと新たに購入し直さなくてはならないなどの大工事になってしまいますので、要注意です!

そして!
何と言っても1番デリケートなのが”木製”のものですね!

木製品は、水に濡れると腐食してしまいますし、元々金属製品などと比べると素材自体の強度も弱い部分があります。

その為にも木製のものに関しては、<3年>を寿命としてご理解しておいて下さい!

もちろん、それ以上の物もあるのですが、平均としてはこの程度です。

お家の中で支えてくれている柱や梁などの木材と実際に外に出ている木材とでは受けているダメージに大きな差が生じています。

やはり、外で雨や風を受けている木材に関しては日に日に痛んできています。

目では見えない部分もどんどんダメージを負っているのです。

こちらも金属製品同様、あまり放置をしてしまうと手遅れになりかねません!

以上が一般的なお家に使用されている材料とその寿命になりますが、実際には塗り替えなくてはならないサインもそれぞれの箇所から出ていますので以下を参考にあなたのお家もチェックしてみて下さい!

①、塗装部分を指でなぞってみて下さい!
チョークの粉のような物が指についたらこれは1つのサインです。

②、金属製品から発生した錆が他の箇所に飛んでしまい付着している。
錆は金属製品はもちろん。その他に付着した部分にも侵食し兼ねません。
この様な場合は早急な対応が必要です!

③、塗装してある面にフクレやひび割れなどが生じている。
これは塗り替え時期を指す大きなサインです!

塗料は浮いてきたり、ひび割れが生じるとそこからダメージを負っていき、全体的に進んでいきます。

お家の中外壁は大丈夫ですか?

チェックしてみて下さいね!

以上が一般的な方でも見分けられる塗装工事時期のサインです!

まとめ
塗装工事とは、実際に行わなくてはならないタイミングなど皆様の判断では難しい所が多いです。

ですが、どこも意外と大きなダメージを負っていてそれ相応の寿命が存在しています。

今回ここに書いたものはあくまで大まかな寿命になりますが、あなたのお家の手助けになれればと思いますので是非この機会に塗り替えなくてはならない箇所など確認してみて下さい。