2017.03.16

解体費用の抑え方その①

“解体工事って実際にいくらくらい掛かるの?”
とお考えになったことはありませんでしょうか?

実際に、工事をやっているところは普段から目にすると思いますが、費用に関してはなかなかわからないものですよね。

ではまず、解体工事に掛かるお金を整理してみましょう!

解体工事を行うにあたり見積書に記載されている金額は以下です!
①、作業員の作業費用

②、重機などの稼働費用

③、産業廃棄物の運搬費・処分費

④、申請費用

大きく分けるとこのようになっております。

解体工事費用を出す際にもちろん「高い業者」と「安い業者」と出てきますよね。

では、どこで”差”が生まれるのでしょう?

まず、解体工事費用を決める際に我々解体業者はある部分に着目します!

もちろん解体する建物もそうなのですが、「そこまで来る経路」を調べるのです!

よく街中で見かける解体工事現場には”重機”と呼ばれる機械があると思います。

実は、どこもサイズがバラバラなのはご存知でしたか?

重機には非常に様々なサイズ、種類があります!

その中でもやはり、大きくて力があるものは解体工事においても力を発揮してくれるのです!

そうしますと、自然と工事日数も減り、上記①の「作業員の作業費用」が抑えられるのです!

その為に私たちはまず重機の搬入経路を確認し、大きな重機が入るのか、逆に小さなものしか入らないのかを確認するのです。

解体工事費用は「坪単価」という表記で金額を提示することが多いです。

大きな重機と、小さな重機で実際にこの「坪単価」は¥3000〜¥5000程変わります!

これは解体工事費用を抑えたいとお考えの方からしたら非常に大きな金額ですね。


しかし、問題があります!

”道幅は変えられない”

ここですよね…。

搬入経路といっても、各道路は国が決めたものから私道まで様々あり、それをあなただけの意向で大きくするなんてことはまずできないものです。

そのような方には続いての、
〜解体費用の抑え方②〜
で解体工事費用の下げ方をお教え致します!

まとめ
解体工事の見積もり時、解体工事で実際に使用する”重機”のサイズによって金額が変動してきます。

大きなものが入れば工事日数は減り、小さな重機ですと工事日数が長引くのです。

そうしますと「作業員の作業費用」は日に日に開いてきますよね。

解体工事費用の誤差がでるポイントはまずここです!

次の記事で他のポイントも解説しますので、まずは抑えておいてくださいね!!