2016.12.27

解体工事現場では○○をチェック!

皆さんもよく街中で目にする解体工事現場ですが、実は現場の中には非常に沢山の「危険」が潜んでいます。

よく目にする解体工事とは、一般のお家を解体しているものだと思いますが、実は解体工事現場内には建物を組み立てていた際の金具や釘など、一歩間違えれば怪我をしてしまうものから、工事途中の為、上から物が落ちてきそうになっている部分があったりなど、現場内は本当に危険な箇所になっているのです。

ですが、よく耳にするのが、そんな解体工事現場が休みの間に近所のお子さんが解体工事現場内に入り、遊んでしまっていたり、現場から道に釘などが出てしまっていて、通りかかった自転車がパンクしたりなどという問題があるのです。

しかし、これはどれも解体業者の気遣いがあれば防げる事なのです。

まず、道路などにはみ出してしまっているゴミや釘などは、常日頃の掃除から防げる事なのです。

基本的に解体工事中の掃除は水を使い、道路をブラシなどでこすって落とす事を行いますが、その前にほうきを使い、隅々まで綺麗にはくなどしていれば、釘などの様なものは基本的には現場外には出ることはありません。

また、現場にお子さんが入ってしまうなどの問題!

こちらは本当に深刻なものでして、現場にお子さんが入って、万が一釘などが足に刺さったりしたら、出血をしてしまったりなど、ひどい場合ですとそこから腐食を起こしてしまったりなど、親御さんには心配な事ばかりなのです。

こちらは、普段から解体工事業者が使っているパイプと、養生シートを使用すれば防げます!

では、どの様にして防ぐのか!

まずはパイプを約2mの高さで立てます。
そこに養生シートを入り口部分に長く伸ばし、人の目線からは中が見えない様な状態にします。

普段、解体工事で使用される養生シート役割としてのほとんどが埃などの飛散防止用ですが、今回は目隠し用の養生になるという訳です!

これをされている現場に関しては、お子さんを含め、人が現場内に立ち入る件数が圧倒的に低く、また現場としての見栄えも非常に良いものになります。

あなたのお家の近くで解体工事が行われていたらこの様なところもチェックして見てください!

まとめ
解体工事現場には非常に多くの危険があります。

お子さんなどは、現場を見ると入ってみたりなどしてしまう事が多いのですが、それを防ぐのも解体工事業者の役割になります。

工事期間中に、なにか事故があっては遅いです。

そうならない為にも、あなたも周りの解体工事現場を確認してみてしっかりとしている業者が施工しているのか確認してみてくださいね!