2016.12.15

工事中の◯◯が邪魔!!

あなたのお家の周りで解体工事現場はありますか?

その工事現場には警備員が立ってますでしょうか?

解体工事現場で近隣の方から多く聞くお悩みとして多いのが工事車両に対する整備が出来ていないことです!

実は解体工事中、解体している家屋から出た廃材は同時進行で搬出もしなくてはなりせん!

その為、積み込む車両が現場には必須となってくるのです。

しかし、その車両の止める場所を選ばずに施工している業者も非常に多く、大変危険な状態の現場が多いのが事実です。

物を積み込むのはもちろん機械で行いますし、整備をする際に誘導員を配備していないと大変危険な行為になるのです。

例えば積み込んだ廃材が落ちた際にお子さんが通りかかり、ぶつかってしまうことや、止めてある車両で影になっている人同士がぶつかって怪我をしてしまうなど。

少し考えただけでも非常に危ない事ばかりなのです。

中には大変きっちりと警備員を配置して、道路使用許可を取得している業者もいます。

ですが、安全を確保した上で行う解体工事としてはこれが「常識」なのです。

それを近隣の方たちのことも考えず、ただ単に工事を進めなくてはならないと考えている業者が中にはまだまだ残っております。

そんな時は、まず工事責任者に声をかけて下さい。

そして、「道路使用許可証」を提示させ、なぜ警備員を配置していないのか確認をしてみてください。

必ず道路使用許可を取得していれば許可証に警備員配備も必須事項になっているのです!

あなたの身近で事故が起きないよう、工事をする側はもちろん徹底しなくてはならない事なのですが、業者を信じきってしまうと、正直防ぎきれない事が多い事が増えてきてしまっているのも事実です。

その為、あなたもご自身の周りで解体工事現場を見かけたら施工している業者はしっかりと工事ルールを守って施工できているのかを確認してみてください。

まとめ
解体工事とは、機械、車両が現場に入ってくる事が多い工事になっています。

しかし、業者の心遣いの無さで一歩間違えると大事故に繋がることになりかねません。

その為、あなたも近隣で解体工事が行われていましたらどのように施工をしているのか確認し、問題があるようであれば直ぐに責任者と話をしてみてください。

その事によって事故を防ぐ事が出来ると思います。