2016.09.04

屋根の素材で見積り金額がこんなにも違うの!?

あなたがお住まいになっている家屋ですが、もちろん屋根がありますよね。
屋根の素材には色々な種類がありますが、どれも処分するのにはお金が掛かります。
この金額ですが、実は屋根の種類によって全く変わってきます。

一般的な家屋の屋根の素材ですが、大きく分けて5種類あります。

①、瓦屋根
②、トタン屋根
③、スレート屋根
④、陸屋根
⑤、メッキ亜鉛屋根

この中でも多いのが、瓦屋根というのはわかりますよね。
この各種類の素材であなたがお住まいの家屋解体工事費が大きく左右されることがあります。
では、まず一般的に多いと話しました瓦屋根ですが、屋根だけで金額を出すとすれば、一般的な家屋で約30,000円です。
それに比べて、スレート屋根になりますと、120,000円と約4倍になるのです。

スレート屋根がなぜここまで高額になるかと言いますと、微量ではありますがアスベストが含まれているからなのです。
もちろん体に害が出るほどではありません。
ですが、アスベストが微量でも含まれていることによって処分する金額も自然と上がってきてしまうのです。

逆に、トタン屋根や、鉄鋼亜鉛メッキ屋根に関しましては、ほとんどお金がかからないと言っても過言ではありません。
もちろん、撤去する際の手間は同じくらいに掛かりますが、処分する金額としてみると瓦、スレートと比べてとても安価です。

この機会にあなたがお住まいになっている家屋の屋根を見てみるといいかもしれませんね。
例えば、あなたの家屋の屋根素材がスレートである場合、解体業者がどこの処分場にてどのように処分しているかなども気になるのではないでしょうか?

同業者として恥ずかしいですが、未だに解体工事業者には、不法投棄をしている業者が後を絶ちません。その中でもアスベストなど、処分費が高額なものは特に目立ちます。

あなたがしっかりお支払いをしているにも関わらず、お金を支払った処分物が不法投棄されてしまっていては、折角支払ったお金の意味がなくなってしまいます。

その為にも、金額をしっかり知り、どこにお金がかかっているのかの把握もしっかりすれば安心です!!

まとめ
同じ大きさの家屋解体工事でも屋根ん素材によっては少し割高、割安になる場合があります。
あなたがお住まいの家屋の屋根素材を解体見積もり前に一度見てみるのもいいかもしれませんね!
また、屋根材にはスレート屋根というアスベストを含んでいる屋根素材もあります。
もちろん処分費用が高額になります。その為、しっかりと解体業者があなたが支払った費用を無駄にせず、しっかり処分しているのかなど確認をとってみるのとご安心頂けるかと思います。