今回は万が一自分の家が火事になってしま際の取り壊しの流れについて書いていこうと思います!!
【工事は誰に依頼するのが適切?】
火災後の建物撤去を依頼するのは解体業者が適任になります!
建物が燃えてしまったとしても、基本的流れは変わりませんし、火災ならではの注意点についても、解体業者は熟知していることが多いです。
お近くの解体業者を探し、まずは相談してみましょう!
【火事現場の解体作業の流れ】
大まかな作業の流れは火災以外の物件と大きな変わりはありませんが、何点か違いがありますのでここで紹介させて頂きます!
「罹災証明の取得」
火災にあった建物を壊す場合、まず一番最初に行わなくてはならない手続きが罹災証明の取得です!
罹災証明とは消防証が発行する、建物が火事にあったことの証明書になります。
廃材処理費用の減免を受けるために必須です!
まずは消防署に行ってみましょう!
「解体工事御見積りの検討」
罹災証明を取得した後は解体業者に現地を見てもらい、見積りをして頂きます。
工事の費用、期間、細かな工程の内容について業者から細かく説明を受けます。
気になる点は業者にしっかり聞いて必ず不安要素のないように致しましょう!
「〜契約〜」
見積りが満足いく内容であれば、業者と工事請負契約書を交わします。
中には悪徳な業者もいるので必ず契約内容に納得した上で契約を結ぶように致しましょう!
最初から1社に決めず、何社かで見てもらってから判断する事をお勧め致します!
「近隣あいさつ」
そして大事な近隣挨拶を行います。
火災のお詫びで既に回っていらっしゃるかもしれませんが、解体時にもやはりご迷惑をお掛けしますので、必ず再度あいさつに足を運びましょう!
「 工事着工 」
いよいよ実際に工事に取りかかります。
30坪程度の木造住宅であれば、だいたい7〜10日間が目安となります!
火災現場のゴミは通常の産業廃棄物と異なり、自治体の処分施設に持ち込む流れになります。
自治体によって違いますが、処分費用を減免してくれる制度が存在しますので必ず管轄の自治体に確認致しましょう!
「完了立ち会い」
工事完了後、必ず解体業者立ち会いのもと完了の立ち会いを行います!
修正すべき点や気になる点があれば、手直しを依頼すると良いでしょう。
最後の立会いになりますので小さな事でも業者に質問する事をお勧め致します!
以上が火事現場の解体工事の簡単な流れになります!
【〜まとめ〜】
大まかな解体工事の流れは通常の解体作業とさほど変わりませんが、火事現場になるとやはり経験が豊富で過去に火事現場の施工をした事があるベテランの業者さんにお願いする事が間違いなさそうです!
火事を起こすと自分の家や大事な物が無くなってしまうだけではなく、近隣にも大きな危険を及ぼしてしまう事になるので、絶対にないように火の元には普段から気をつけましょう!